お久しぶりです、ドリトル先生
ノスタルジー
拝啓、如何お過ごしでしょうか、
チャロ(仮名)です。
先生の活躍されていた頃は、
言語を持つ動物は人間だけと思われていましたね。
でも、現在は人間の他に、
イルカとゾウも言語を持っていると分かりました。
更には、
言語を持っていませんが言語の習得が可能な動物もいます。
ゴリラとチンパンジーとヨウムとカラスです。
今後、もっと増えるかもしれませんよ。
いい時代になったでしょ、先生!
黒くて、ちょっとカラスっぽい感じの鳥
一昔前は喋る鳥の代名詞でした。
その昔、私の親戚が飼っていまして、
非常に頭のいい鳥という印象があります。
名前はもちろん キュ~ちゃん です。
キュ~ちゃん との思い出を少し。
お利口さんでした。
私は、その親戚の家には1~2年に一度しか行かないのですが、
私の顔を見ると必ず、「チャロ(仮名)ちゃん!」
と、呼んでくれました。
凶暴な鳥でした。
チャロ(仮名)ちゃん と呼んでくれるキュ~ちゃんを、
とても可愛く思い、カゴに近づくや いなや、
ものすごい迫力で攻撃して来ました。
カゴが壊れそうな勢いです。
ビビッて離れるとまた、「チャロ(仮名)ちゃん・・」
と、何度も誘ってきました。
子供心に こいつには勝てないと思いました。
いたずら好きでした。
キュ~ちゃんのカゴは台所と食卓の間にありました。
「おーい、酒をくれ」 と、おじちゃんが言うので持っていくと、
キュ~ちゃんが、ジッと見つめています。
おばちゃんは、いつもキュ~ちゃんに騙されていました。
そして、それは、おじちゃんが死んだあとも続きました。
丁度、寂しくなった頃に言うそうです。
まだおじちゃんが食卓に座っている気分になり、
とても嬉しいと言っていました。
そんなキュ~ちゃんも死んでしまって、
そして、おばちゃんも死んでしまって、
私の九官鳥の思い出も遠い過去のものです。
最近はあまり見かけませんよね、九官鳥。
かなり大きなペットショップにもいません。
しかし今はユーチューブがあります。
さすがに世間は広い。九官鳥を飼ってる人もまだいます。
↓
・・・・・。 まあ、
・・・・まあ気持ちはわかります。
ちゃんと人が喋り終わるのを待ってから話すところが、
超カワイイですね!
そして、ノスタルジック九官鳥
↓
だんご屋さんのキュ~ちゃん
かわいい~な~~
昔はこんな感じの、
お店の看板鳥みたいな九官鳥をよく見ました。
口の悪いやつが多かったですけどね・・・
カゴの下に 「変な言葉を教えないで下さい」
って、書いてあるのもよく見たなぁ・・
ラーメン屋さんの前でうちのラーメンはまずい!
とか言ってるやつが近所にいました。
沢山九官鳥がいたのって、私の住んでた地域だけかな?
ちなみに、今九官鳥を買おうとすると、
20万円前後するみたいです・・・
あるペットショップでは45万円・・・・・。
さらに今後はもっと高くなるなんて噂も・・
昔は2~3万くらいだったと思うけど
そりゃあ見かけなくなるわなぁ
カラス見て我慢しとくか。
それではドリトル先生、
また、お話出来る動物を見つけたら連絡します。
(アメブロで 2014-09-11 に書いた記事です)