カワイイやつら

かわいい好き集まれ!

ドリトル先生に憧れて

動物と会話したい

 

誰でも一度くらいは憧れた事があるでしょう。

私が子供の頃はホントに夢物語でしたが、

最近は、実際に動物との会話が実現してきています。

 

その昔、こんな話を聞きました。

イルカは仲間同士で会話をしている。

どうも彼らには、言語らしき物があるらしい。

近い将来、研究者達は人とイルカの会話を実現するだろう。

 

当時子供だった私はこの話を聞いて、

我慢できないほどにワクワクしたのを覚えています。

今現在、イルカと会話したという話は聞きませんが、

その他の動物で、実際に会話出来ている事を知っています。

 

最初に知ったのは、確かゴリラでした。

もちろんゴリラは喋れませんので、

手話を覚えて会話していました。

私が見た映像の中には、撮影者に対して、

「知らないやつは嫌いだ、出て行け」と伝えたり、

研究者と高度な会話をしているものもありました。

さらに驚いたことは、人とゴリラだけでなく、

ゴリラ同士が手話で会話をしていたことです。

また、チンパンジーも、手話の会得が可能みたいです。

 

森で出会ったゴリラが、

「この先にはトラがいるよ、気をつけて」

などと教えてくれたらと妄想すると、ワクワクします。

まあ、ゴリラもチンパンジーも人に近い霊長類なので、

言語の概念を覚える事もありえそうな話ですが、

霊長類以外にも会話の可能な動物がいます。

 

ゾウ同士は高度な会話をしていることが分かってきました。

実際にコンピューター解析を使って、

ゾウ同士の会話を、ある程度まで解読出来るようです。

ゴリラの例のように、人とゾウの会話も可能かもしれません。

鼻での手話はキツそうですが。

 

ゴリラ、チンパンジー、ゾウ、イルカ、

部屋で飼えない動物ばかりですね・・・

でも、実はもっと身近で会話が可能な動物がいます。

ヨウムです。

有名な天才アレックス*1は置いといても、

ヨウムと暮らす人様のブログを読んでいると

簡単な会話が可能なようです。

 

言葉を覚える鳥は多いですが、特にヨウム

その言葉に意味を関連付け、TPOに合わせて

伝える事が出来るようです。

 

犬やネコも言葉を理解しますが

「お風呂」という語彙を聞いて逃げる犬やネコと違うのは

言葉という複数の伝える手段を持っている事でしょうか。

 

これはあくまで私の感想ですが・・、

ゴリラの例から少しずつレベルを下げて行けば、

犬や猫に行き着きます。

知る・無い・人間・嫌い・あなた・行く・外・要求 から、

さんぽに行く? ワン! まで、

ゆるやかに繋がっているように感じます。

さらに、仲間に敵を見つけた事を知らせる、

プレーリードッグなどの警戒音まで同じ気がします。

ネズミが怖くてチューと鳴くのも・・・。

 

どうやら私たちは、程度の差こそあれ、

もうすでに動物たちと会話していたのかも知れません。

 

 

つづく・・

 

 

   ・・・かも。

 

 

(※アメブロで2014-9-10に書いた記事です)

*1:沢山の語彙を覚え、数の概念を理解し、研究者との日常会話や自分の意思を言葉で伝える事が出来た、有名なヨウムです。

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