この世界はカワイイで溢れている
ちょっと悲しいニュース
何億年も前から脊椎動物は栄えてきました。
動物はみんな、カワイイです。
このたび世界自然保護基金(WWF)が、
たった40年で、野生動物が半減したと発表しました。
陸上と海洋で39%
淡水生物では76%も減少
空も含む地球全体では
52%の脊椎動物が減少したそうです。
しかし地球はまだ、カワイイで溢れています。
今はまだ。
ただ、このままだと、いずれ野生動物はいなくなります。
この日本でも、姿を消した野生動物は数多くいます。
日本オオカミも、もういません。
悲しいのは、今回の大絶滅が隕石や天災ではなく、
人間の仕業だという事です。
実は、地球は今まで何度も大絶滅から立ち直ってきました。
大絶滅のあと、地球は新しい生命を産み、
そして、より一層栄えてきました。
前回の大絶滅は6500万年前です。
この時に恐竜はいなくなりました。
そのかわり、やがて人類が産まれる事になります。
世界自然保護基金の調査によると、
同じ過去40年で、人口が2倍に増加したそうです。
これからも人類は増え続けるでしょう。
同時に自然を愛する人も増え続けると信じたい。
今はまだカワイイ野生動物が沢山いる地球。
どうかこのまま、
カワイイ世界が続きますように。
(※別の所で2014年10月に書いた物なので、少し古いニュースです)